竜王水は、赤坂台地の南端にある
慈照寺境内に湧き出す湧泉で、「竜王」の地名の由来ともいわれています。慈照寺の開祖、真翁宗見禅師が
信玄堤の近くの高岩の下にあった深淵、竜王潭に住む悪竜を改心させた翌日、竜王潭の主が現れて礼を述べました。その時の禅師の願いで、本堂の前庭に清水が湧き出るようになり、これを竜王水と呼ぶようになったという伝承があります。水源地は東西2.1メートル、南北1.75メートル、深さ約0.5メートルですが、湧出は豊かで絶えることなく水量を保ち、地域の重要な水源として利用されてきました。古くから由緒ある名水として知られています。甲斐市指定天然記念物。
- 住所
- 甲斐市竜王629-1